病気は氷山の一角

私は、病気の話をするときに、よく病気を氷山に例えて話をします。

 

今の医学で扱っているのは、氷山で例えると海の上に出ていて見える部分だけです。

氷山の一角という表現があるように、この見える部分は、海の下で見えない部分も含めた氷山全体から見ればごく一部、ほんの4-5%だと言われています。

 

病気もまさに同じで、目に見える症状や検査でデータとしてとらえられる部分も、病気全体から見ればごく一部分だといえます。

病気は、一人一人が持っている体質や考え方や性格、遺伝的要素の上に、今までの食生活や生活習慣の中で積み上げられたもの、環境や人間関係、ストレスなどで引き寄せて体を痛めた結果として現れます。

 

膨大な情報、エネルギーの結果出来上がった病気のうち、見える症状や検査データとして見えてきた問題点だけをとにかく、手術や薬などでなくそうとしているのが現代医学のアプローチだといえます。

もちろん、病院にかかると生活改善を指導されるかと思いますが、そういう病気になる方は、その病気になるような生活をするエネルギーをお持ちなのです。

 

 

健康診断を受けたり、何かしらの症状があって検査を受け、癌が見つかったとします。

 

今の医学では手術で取り除けるものでしたら、なるべく早い段階で、少しでも怪しいものはなるべく完璧に手術で取り除こうとします。

または、癌の勢いを少しでも抑えようと抗がん剤を投与したり放射線治療を行います。

 

抗がん剤の副作用を少しでも減らし、有効に癌細胞だけに効くようにするために様々な研究が進み、分子標的治療薬など最新の薬や方法も開発されています。

放射線治療も照射の仕方も内側から行ったり、陽子線や重粒子線治療などが行えるようになってきました。

 

しかし、ラビトン的な考え方で見れば、どれをとってもグ病気のごく一部、氷山で言えば海の上に出ていて眼に見える部分だけを、とにかく見えなくしてしまおうとしているだけです。

 

標準治療では根本的に癌を作り出している力から根こそぎ取り除くことができないので、再発してしまう方も出てきてしまいます。再発するたびに、生命力と天秤にかけながら可能な間は抗がん剤投与や手術、放射線を繰り返すということが医療現場では行われています。

 

では、グラビトンでは病気をどのように見ているのでしょう。

その話をする前に、まずグラビトンとは何かという話をしましょう。